こんなにもお金のことで粘れるようになったのは、いつからだろう。
昨日からやな。
そう、その昨日とは先日の2,000万円事件が起きた2024年1月のあの日のその翌々日である。
「2,000万円事件」とは、風前の灯であった我が預金額に起きた奇跡を述べた先日の記事であるが(奇跡と言っても決して2,000万円が貯まった話ではないところがわたしのブログたる所以)、記事の途中でリンクを貼ると、読んでくださるあなたの集中力の幾許かが損なわれるという統計をどっかで読んだので、記事の最後に貼らせてもらいます。万が一、ご興味のある方はチェックしてね♪
話を戻しまして、わたしの預金が心もとない理由のひとつに「お金に頓着しない」が挙げられる。
いや、それ、執着するより良くない?
むしろお金持ちになる必勝法じゃないの?
と思ったあなたは天才です。
そう、お金持ちにとって必勝法であっても、
低所得者のわたくしにとっては死活問題です。
そうなんですよ。ちょっとしか無いんですから、たくさんある人より、より一層きめ細やかに大事にしないと消えてなくなる。っちゅ~理論に私は長年気づいていなかった…(合掌)。
駄菓子菓子。
あの日のわたしは違った。
預金に目覚めたわたしは、月々のケータイ料金の見直しに踏み切ったのだ。
そもそもどんなプランに入っているのか皆目わからない、パンドラの箱だったケータイ料金(いやだって、いつも、ソフトバンクさんの店頭で2時間ほど張りついてはいるものの、お任せなんですもの~)。それを見直すだなんて、この度の変容ぶりは、やはり日本伝統式レイキを実践しているおかげさまだと思うんですけど、どうでしょう?(知らんがな)
契約者当人が内容を理解していないのはさておき、そこそこの契約内容になってるはずなんですよ。「こうして」「ああして」って店頭であんだけ粘られたらソフトバンクさんも聞かずにはいられないでしょうから(新手の脅迫)。
で、こっからが本題。
料金見直しはイーブンで据え置きになったんですけど
なんと770円の過払いが見つかったのです!!
いえ。正確には、7年前に加入したソフトバンクさんの保険770円が、月日の流れで別会社に業務が譲渡され、その加減で、ソフトバンクさんのタブレットから私の770円という項目が抹殺されまして「保険に入っておられないですけど、保険はどうされますか?」で、アップルの保険を新規契約。結果、あちきはソフトバンクとアップル2つの保険を払い続けていたことに…!
そしてその出来事をお金に換算いたしますと「月額770円で累計64,680円」
ぎゃー
起きたことは仕方がない。
月額770円の(私にとっては)過払いに気がつき、一回、膝から崩れ落ちてまた立ち上がって解約しようとした昨日。そのソフトバンクさんから分裂した保険会社さんがおっしゃるには「クレジットカード会社に電話してもらえませんか」ということらしい。
え?わたし、お客様ですけど、私が??
ええ、そうなんですよ。
クレジット決済の場合、カード契約者ご本人さまのあたくしでないとダメなんですって。
え?
なにこれ、打たれたボクサーみたいになってない?
そしてその電話番号は0570ではじまるナビダイヤル。
通話料定額プラン外のナビダイヤル。
ニジュウ ビョウ カン デ ジュウ エン ノ ツウワリョウ ガ
って、機械音のおねーさんがご案内くださる、あのナビダイヤルですよ。
えー、掛けるだけでも嫌やのに、定額プラン外やからめっちゃお金かかる~、、、
なんやねん、20秒間で10円って。
しかも間違ったのはそっちじゃねーかよ。
(確認してないのはアンタやけどな)
という訳で、日本伝統式レイキによって生まれ変わった私はもう一度。メールで粘ってみたのだ。粘り強さなんてかけらも無かったこのわたくしが。
思い起こせば、ソフトバンクさんの店頭でまず1時間。
帰宅後、770円の保険会社とメールのやりとり3回ほどで約2時間。
十分がんばった。
もう、よくない?
だけど、もう一度。最後にもう一度、粘ってみたのだ。
「もう一度、ご確認いただけませんでしょうか。
明細には”かくかくしかじか”と書いてあるのですが」とメールを出した。
そしたら予想外のお返事が…!
「それでしたら○○ですので、クレジットカード会社へお電話をして頂く必要がなくなりました」と先方よりメールがあり、見事ナビダイヤルを回避!
後は、返信メールに記載されていたURL上でパパッと解約手続きが出来ちゃうそうで、あんなにこねくり回してグデングデンになっていた案件が一気に解決して、実質無料。
いいですか?
実質無料(ここ重要)。
ぜんぜん関心がなく、言うたら粗略な扱いを繰り返してきたお金さまに対して、まぁ、ここまで粘れるようになったとは・・・!
以前のわたしなら「770円やしええか。解決する労力のほうがしんどいわ」って思っていて、ここまでこじれたら途中で放り出していたのに・・・
ブラボー、わたし~