ちょっとなんか、よく分からない書類にサインをしてしまった。
いや、正確にいうと、無言の圧力で「させられてしまった」というのが正直なところなんだけど、とにかく、フルネームの直筆でサインをしてしまった。
サインをする瞬間、違和感があったし、ひと晩寝て起きて翌日に出勤しても、その違和感がとれなかったので、直訴した。
そしたらアッサリ、こちらの主張が受け入れられ、そのサインはシュレッダー行きとなった。
レイキを実践していると、今まで拘っていたことがどっちでもよくなって来るんですけど、このケースはまたそれとは別のハナシ。
「違和感」はどっちでもいいに分類されませんし、日本伝統式レイキにおいても「感覚」をとても重視していますから、この時に感じた「違和感」を大事にして行動に移してみたのだ。
この御仁は、泣く子も黙る「弱さ」を武器に、相手を対話不能にする手腕をお持ちである。YES以外は受け入れず、なにか違う意見を申し入れようものなら、モーレツな低気圧が発生し、その被害は甚大である。
ですから、対応には細心の注意が必要だ。
だけどこの日は屈してしまった。
有無を言わさぬ圧力に屈してしまった。
オカシイと思ったけど、すでに低気圧が発生していたので面倒を起こしたくない事なかれ主義な私は、サインをしてしまった。だから自業自得で悶々と一夜を明かした。
「だけど、言われのないサイン。是が非でも何とかシナケレバ…!」
でも、正当性を盾にしちゃうと対立を生むから、穏便に。
大体、その書類、なんで要るねん。
とか言うたら波風しか立たへんから、穏便に。
「あの~、昨日の書類なんですけど。わたし、やっぱり、サインできません」
そしたら先方も、一晩経って頭が冷えていたのか「すみませんでした、変な書類にサインをさせてしまって…」とアッサリ合意。
あれあれ、あれぇ?
確かにやりにくい人(こら!)ではあるけれど、レッテルを貼って、腫れ物に触るように接しているのは周りの私たちの方なのかも?
その後、数か月経って、やっぱりやりにくさは際立つ人だけど(ほんまにこら!)、泣き寝入りせず、自分の違和感を大事に行動できたことが、とってもとっても誇りなのであ~る。
ほんま、今まで泣き寝入りばっかりやったからな。
わたしの習っているスクールです!
NPO法人日本レイキ協会
私の受講歴:日本伝統式レイキアチューメント講座
初級:2023年 9月下旬
中級:2023年10月中旬
上級:2023年11月下旬