えーっと、これは日本伝統式レイキ・上級を受講後、3か月程経ったときのお話です。
仕事で他部署に内線をしたら、それはそれはイラついた声で対応されまして、それだけでブチ切れてしまいました。心の中でだけど。
普段の私なら「ㇺッとする」程度だったと思いますが、レイキを実践すると本心が出てきてしまって、嫌なことに我慢ができないんですよね。ハハハハ。
話を戻して、さっきの内線電話。
忙しいと誰しもイライラが募るもんですが、アレは無い。
ていうか、いつまで続けるねん!
忙しいと何でも許されるみたいな、その仕事の仕方をよ!
と思ったんですけど、まず、これに驚いた。
なぜかというと、私。いつも自分を一段低くして「あちらが大変なんだから、こっちが我慢しなきゃ」っていう考え方で生きていたんです。
だからムッとはしますけど、こんな罵声が生まれるだなんて、おったまげ。
けれど、あの日。
この内線電話のあと、その御仁とトイレですれ違ったときに、今まで思ったことないことが浮かび上がって来たんです。
「そうよね。私だって大変なことがある。部署が違うから比べられないけれど、私には私の大変さがあるよね」って声が。
そしたら、シュワシュワシュワ~って怒りの気持ちが消滅していくのと同時に、その御仁に心から共感できたんです。
すっご、自分の本音が沸き上がったのもビックリやけど、そのうえ共感て。
せやけど、何で共感にまで至れたのん?
何で、今まで自分の気持ちが湧き出ることがなかったの??
きっと。
相手よりも一段、自ら低くなっていたから気づかなかったんやー、自分の気持ちに。相手とはおんなじ所に居てこそ真のコミュニケーションなのに。
位置がズレているから考え方もズレていた。
自分以外の誰かはすごーく大変だけど、自分の大変なんて大したことない。
「大したことないから傷ついたり、不運の材料にする必要がない」だったら素敵な展開だったんだけどな。
大したことないんだから、相手の不満や理不尽な仕打ちに甘んじるのが私の役目だと信じていました。
そんな風に、自分の気持ちを蔑ろにして相手のために我慢することが当然だったので、押し殺していることにも気づいてなかったのね。
えー?!
いやはや、これだけ整えば私だけがいつも特別に不幸になれるわけです!
そして「誰からもわかってもらえない」と悲嘆に暮れることも同時に叶えられる訳で。
なぜなら、誰にも気づかれないように押し殺して、自分自身でさえ気づいていない気持ちに、一対誰が気づくというの?
エスパーかよ。
という訳で。以上が「自分だけがいつも特別不幸で、その気持ちは誰にもわかってもらえない」ということが、なぜ、私の身に起こっていたかの全貌でございます。
「大変なこと、それぞれあるよね」
「忙しい時って、つい、八つ当たりすることもあるよね、気持ちはわかる。わかるからって八つ当たりしてイイ理由にはならへんけどな」
で、よかったんですよね~
わたしの習っているスクールです!
NPO法人日本レイキ協会
私の受講歴:日本伝統式レイキアチューメント講座
初級:2023年 9月下旬
中級:2023年10月中旬
上級:2023年11月下旬