嫌味にしか聞こえなかったひとことが、褒めことばに変わるとき。

うれしい変化〈内面編〉

「えらい早いやん!」

そう言われると、カッチーンて来てました。

何年もずっとギリギリ滑り込み出社をしていたのは紛れもなくわたくしです。そんなわたくしめが、ここ数ヶ月、ほんのたったの数ヶ月、早めに出社するようになっただけですけど、いやいや、もう、3ヶ月になりますねん。ずっと毎朝この時間やねんから、いい加減びっくりするの、

やめてもらえません??

って思って、そのたった一言で1日が台無しになるぐらい不機嫌になれてました(そんなにか)。

いやだってね。ほんまに心の底からびっくりしはるんですよ。
私を目の前にして「信じられない・・・!」純度100%で立ちすくんでらっしゃるんですよ。


なにも急に丸坊主にしたわけでも突然人間以外のなにものかに変身したわけでもなく、ただ、いつもより15分くらい早く出社してるだけなんですけど、3か月もずっとそんなに驚かれたら

それはもう失礼というものです(きっぱり)

うちはシフト制だから、あなたと会うのが5~6日に一回だったとしてもね。

なんですけど、今朝は違ったんです。

制服に着替えてロッカーを出ようとすると、いつもの御仁ごじんが、わたしに遅れること10分ほど。出社してきたすれ違いざまに「早いやん!」ってまたひとこと。「おはよう」を飛ばして「早いやん!」って浴びせてきたで、私の背中にわざわざ。

だったんで、戦いのゴングが鳴り響くはずだったんですけど今朝は違いました。

「せやろ!ありがとう!」


「えー!あんた誰よ!アバター?!」って自分の返事に腰を抜かしそうでしたけど、その、御仁の方がもっとびっくりしていてタジタジになってはりました。そらそうやろ。

「・・・えらいテンション高いな」

やっとの思いで返してきはったその言葉に、なんとわたくし。

「褒められて嬉しいわ!ありがとう!」

えー。さっきの「ありがとう!」に更にかぶせてお礼を言うてるで。
しかも褒められてると思ってんの?!

という自分がいまして(ほんま、二重人格かよ)
その言葉通りにスキップしそうに心が弾んでしまってたんです!!

どういうこと?

そう、これがレイキの不思議なところなんだと思うんですよ〜!

腹を立てたってロクなことがないから、腹を立てんとこう!って思ったってムカつくもんはムカつくから、められないんですよね。止めようとすると、逆に、成仏できないムカつきが、そこここにプカプカ浮遊しやがりますしね。

嫌味や皮肉に受け取ってしまうのは、受け手であるこっち側のモンダイでもあるってわかっちゃいるけど、やめられないから困る訳で(私だけ?)。

っていうのをある日突然。アンガーマネジメントがどうしても出来ない私でさえも、一足飛いっそくとびにびゅーーーんて違う景色を見せてくれるところが、レイキの説明できない不思議で大好きなところなんです♪

習ってみたくなったでしょ??
日本伝統式レイキを!

という訳で、以上。

日本伝統式レイキを習い始めて4ヶ月目のうれしい心の変化でした〜

私の習っているスクールです
NPO法人 日本レイキ協会

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